創立50周年を迎えて
この度、あさかホスピタルが創立50周年を迎えられたこと、心からお慶び申し上げます。
ここに拙文を寄稿させていただくことは、小生にとりまして、誠に光栄なことと存じております。
思い起こせば、昭和49年秋口、福島医大神経精神科の医局生活時代に、非常勤のいわゆる土曜、日曜、祭日の日当直医として勤めさせていただいたのが、あさかホスピタルと小生との最初の係わりでした。
その後、佐久間 有寿前理事長と熊代 永福島医大名誉教授のご高配により、平成2年1月から、常勤医として勤め、そして、平成23年8月からは、週1日の非常勤医として、現在まで勤めさせていただいています。常勤と非常勤の勤務年数を合わせると、約38年間の勤務となり、小生の医師経験年数の過半となっています。
この間、あさかホスピタルの改革と発展には目をみはるものがあります。詳細は他の所に記載されているので、割愛しますが、新病棟の建設、病棟の改築、電子カルテシステムの稼働、もの忘れ外来、児童思春期外来などの専門外来や小児科の開設、各種委員会の新設及び充実、病院機能評価認定など、挙げれば救挙に暇がありません。
これからも豊かな企画力と比類なき決断力と実行力を合わせ持ち、しかも人間性に満ち溢れた佐久間 啓院長を中心として、あさかホスピタルの益々の発展を目指して、職員一丸となって患者様、ご家族様の幸せのみならず、地域社会の皆様の発展に、更に貢献できますよう、益々のご活躍をお祈り申し上げます。